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剣山直し

いけばなにおいて、剣山はなくてはならないものです。しかし剣山は枝や茎などを刺して支えるため、使い続けるとダメージが与えられていきます。針が曲がっていくため、定期的に直しが必要になります。この剣山を直すための道具が「剣山直し(剣山おこし)」と呼ばれ、剣山同様に必須のものとなっています。
剣山直しは、一見銀色のスティックのように見えます。長さは鉛筆を半分にした程度で、二つの部品から成り立っています。部品の一つは、先がとがっており目打ちのような形をしています。針山に挟まったごみなどを取り除くことや、穴をあけるためにも使われます。掃除棒と呼ぶこともあるそうです。ごみの取り除きを行う際には、爪楊枝で代用もできるそうですが、金属の方が頑丈にできているので、掃除がやりやすいと言えます。もう一つの部品は細いストローのような筒状になっており、ちょうどとがった方の部品が嵌まる程度の太さになっています。この筒の部分を折れた針部分に差し込んで、針をゆっくりと垂直に起こしていきます。針は細いため、無理な力をかけないように注意しましょう。爪楊枝と違い、筒状になっている剣山直しは代用品が見付かりにくいそうです。針を傷つけてしまう恐れもあるので、剣山直しを使った方が安心と言えるでしょう。
二つの部品をはめこんで一つの剣山直しとしている物もあれば、一本の棒の左右についているものもあります。どちらも使い方は変わりませんので、自分の気に入った物を使いましょう。鈴がついているものが多く市販されており、中にはパールなどの石がついているものもあるそうです。金額は安価なものが多く、特殊な加工などがなされていない限りは1000円程度になるそうです。

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