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税理士として独立開業のきっかけは

税理士になろうと思うキッカケは親が税理士だったからという人もいれば、仕事と育児を両立できそうとか、男性でも女性でも能力次第というところが魅力という人もいます。理系で数字が好きという人や簿記が面白いと思ったからという人もいます。

実際に、育児と仕事が両立したかというと、そこは家族の協力が必要だったという人がほとんどです。ワークライフバランスを重視できるような状態じゃないというか、とにかくがむしゃらに、残業もバンバンしてという期間があったという人も多い。

けれど、そういった経験をしたから、現在、ワークライフバランスを考えることができるようになったとも言います。慣れないうちは、体力的にも精神的にも本当に大変という人もいます。税理士の働き方として、税理士法人に就職したり独立開業するというものがあります。

税理士事務所というのは、その事務所の雰囲気やワークライフバランスに対する理解度というのも関係してきます。また、育児中だからといって、締切のある仕事を伸ばすことはできません。また、そこがクリアできないと、税理士法人での正社員は難しいかもしれません。

だからといって独立開業が育児に向いているかということにはならないものです。独立開業したら、自分で仕事を調整したり、休日を取ることも自分で決めることができます。

ただ、収入の方は勤務をしていたときよりも下がるかもしれませんし、人脈を築くまで時間がかかることもあります。覚悟が必要だともいえます。

税理士として、顧客とどう向き合うか。顧問先を10件ぐらいにするとか、毎月訪問をするということもできますが、やはりお客様との関係をどう築くかということを考えるのが大事なようです。