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危険な歯磨き粉

最近、ドラッグストアなどでは、様々な歯磨き粉が売られるようになり、タバコを吸う人専用の歯磨き粉などが売られるようになってきたように見受けられます。このタイプの歯磨き粉には、非常に強力な研磨剤が含まれており、タバコを吸った結果黄色くなってしまった歯や、ヤニなどが付着した歯茎などに対して強力な効果を発揮するという風に言われています。

日本で売られているタバコ専用の歯磨き粉は、それほど多くの研磨剤が入っていないなどという風にも言われていることは多いわけですが、海外のドイツ製などのタバコ専用の歯磨き粉などには非常に多くの研磨剤が入っているため、毎日のように使用してしまうと歯のエナメル質を溶かしてしまうという話も聞きます。特に歯茎に近い根元付近のエナメル質は、薄くなっていることが多いため、何度も何度も研磨をしてしまうと歯の成分がむき出しになってしまうことも考えられるため注意が必要です。

タバコのニコチンが歯周病の原因になるという風に言われるようになってきてからは、あまりタバコを吸わないようにしているという人が増えてきたようにも感じます。

歯ブラシを使って歯を磨く際、タバコ用の歯磨き粉などを使えば十分な効果も期待できる一方でリスクもあるということを分かっておくことが重要かもしれません。他にも歯茎のマッサージ専用の歯磨き粉なども売られており適度な血流の促進を促したりする効果もあるという風に言われているわけですが、爆発的な効果があることはまずないというふうに考えてもよいと思います。なにはともあれ常に日頃からブラッシングを心がけることが大切という部分に関しては変わらないでしょう。気にするべきは歯磨き粉ではなくど自分の歯にあった歯ブラシが販売されているかうかかもしれません。日頃おこなうブラッシングを無視して歯磨き粉を変えただけでは結局十分な効果は得られないと言えるのではないでしょうか。