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化粧はファッションの一部と考える消費者ばかりではないでしょう。
ファッションと化粧との関連性をもっとも強く感じているのは、洋服づくりに携わるデザイナーやアパレルメーカー自身だと思います。

その証拠にシャネルやイブ・サンローラン、ディオールなど、パリのハイブランドのデザイナーが手掛けた化粧品ブランドの存在です。
毎シーズン新しいファッションを発表するデザイナーにとっては、衣服だけがファッションではありません。
メイクアップ、帽子やアクセサリーなどすべてミックスした上でファッションを創り出しています。

ファッションデザイナーにとってメイクとファッションの融合は常に課題でもあるのです。
すでに大手と化したこうしたハイブランドの化粧品に代わって人気を集めたと同時に、アパレルメーカーが手掛ける化粧品に注目が集まっています。
洋服を提供するのが主であるアパレルメーカーにとって化粧品に着手する狙いはただ一つ。
自社ブランドの顧客のファッションをトータルで提供することにあります。

ハイブランドの場合「洋服は高額のため購入するのが難しくても、化粧品なら手が届く」という、衣料品の顧客ではない層を取り込めるメリットがあります。
一方で、アパレルメーカーの意図は「洋服も化粧品も」と幅広いのが特徴です。
多くのアパレルメーカーが、洋服に加えて生活雑貨や靴、バッグを販売する大規模複合ショップを展開していますが、化粧品を取り扱うアパレルブランドが今後は増加しそうです。

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