by Snowrii
幼稚園の開設を目指しているのであれば、この施設の特徴や設置基準を理解しておくべきです。所管省庁となるのは文部科学省であり、学校教育法という根拠法令に基づいて運営を行う必要があります。
適切な環境で心身の発達を助長しながら幼児の保育を行う施設であり、満3歳から就学前の幼児を対象とすることが可能です。設置基準としては、1学級の人数は35人以下であり、少なくとも専任教諭1人の確保が求められています。
職員資格には幼稚園教諭の普通免許状が必要であり、場合によっては臨時免許状でも可能です。施設は保育室と遊戯室、職員室と保健室、便所と飲料水用設備、手洗いと足洗い設備、運動場が必要となっています。
園舎は1学級当たり180平方メートルが必要であり、保育室の数は学級の数より少なくてはいけないというルールがあることも知っておきましょう。
幼稚園を開設したいのであれば、この施設の特徴を十分に知った上で、基準を満たす幼稚園をつくったり人材を集めたりする必要があります。
スムーズな開設のためにも、これらについて理解を深めておくことが重要です。
また以下に、幼稚園の設立要件に関して解説している参考サイトを載せておきますので、是非そちらも併せてご覧ください。