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ロングドレス(正装)の活用

ロングドレスはあらゆる年代のあこがれです。
誰もが一度は着てみたいと思っているのではないでしょうか。
また、ロングドレスは足の露出を避けたい女性には有難いフォーマルドレス、デザインを選べば、誰でも美しく着映えして、自分自身の満足以上に周囲にも「ステキ!」と感じてもらえるのです。

近頃は結婚式において、花婿花嫁の母親が留袖ではなくロングドレスを着たいと考える方も増えました。
神社仏閣での結婚式と同様に、教会での挙式が多くなっていることにも関係しているのでしょうが、昼の結婚式ならアフタヌーンドレス、夜ならばイブニングドレスと、大変おしゃれです。
もちろん、花婿花嫁の親の場合、両家のつりあい等、いろいろと制約はありますし、結婚式場の格式に合わせることも大事です。

結婚式・結婚披露宴にお呼ばれした側も、ドレスコードには気を配る必要があります。
格式の高い、昼のお呼ばれなら光沢感の少ないアフタヌーンドレスが正式の装い。
襟元や背中の露出が少ないもので袖は七分以上の長袖、生地は無地の淡い色で、そこはかとない華やかさを醸し出すドレスがステキです。
午後四時以後の夜のお呼ばれてしたら、サテンやシルク等、つややかなイブニングドレスが正装。袖なしで丈はくるぶしか靴のつま先が隠れる長さ。
胸元や背中が大きく開いて、光るアクセサリーを身につけます。

結婚式のお呼ばれ以外でも、記念式典や格式の高い劇場でのオペラやクラッシック演奏会等にもロングドレスが華やかです。
ただ、記念式典の主役や舞台上の出演者への気配りをし、「主役を尊ぶ」気持ちを持ったドレスコードを心がけることが、自身の品格を高めることにつながると心得ることが大切でしょう。