0 Comments

スタイリストの得意客を把握する

お客様のカルテは、ルールを決めて定期的に「棚卸し」する必要があります。
棚却しすることで、スタイリストごとの顧客分析ができ、スタイリストの売上を上げる対策を検討するためのヒントとなるからです。

そこでまず、平均来庖周期が「約3ヶ月」「6ヶ月以内」「その他」の三つにカルテを分類します。
それぞれの顧客総数を3ヶ月ごとにチェックしていくチェックシートを作成して一覧表にまとめてみることで、漠然としていたスタッフごとのゲストの人数を正確に把握でき、3ヶ月ごとの増減率がひと目でわかるようになります。

また、それぞれのスタイリストの得意、不得意なゲストタイプをできるだけ正確に把握しておくことで、新規のお客様を最も得意とするスタイリストに担当させることができ、リピート率をより一層高めることができます。

まずは、オリジナルカルテを作成しましょう。
オリジナルカルテは、パソコンで作ってプリントアウトすれば、簡単にしかも安価で作成できます。
オリジナルカルテは各スタイリストの得意とするゲストタイプをより正確に、具体的に把握するためのものなので、カルテにはお客様の世代、性別、職業、お客様タイプ(フエミニン系・マニツシュ系・キューティ系・クール系)というようにお客様タイプ情報を記入する項目を入れておき、データを取ることでスタイリストの得意なゲストタイプを把握しておきます。