一般的な結婚式以外でのドレス選び(演奏会)

結婚式やパーティーといった場面以外でも、ドレスを着用する場面はいくつかあります。クラシックの演奏会などは、その一例です。普段はクラシックの演奏会に行かない女性が、デートなどで誘われた場合、どういう服装をしていったらいいのか、悩むという声はよく聞こえます。

基本的にクラシックの演奏会の場合、常識的な服装であれば問題ないと言えるでしょう。例えば色が派手でなく、柄も目立たないワンピースなど、フォーマルの雰囲気は醸しつつも形式張らずにカジュアルさもある服装が望ましいです。しかし、やはり演奏会は演奏を聴きに行くもので、結婚式などと同様に、露出度が高い服装はあまり好まれません。デートだから、特別なものだからといって、過度に自分をアピールすることは避けましょう。また、動くと音が鳴ってしまうような大きめだったりじゃらじゃらしたりするアクセサリーや、それがついた服装は演奏会では避けましょう。同様に、ヒールを履く場合も気をつけたいところです。ヒール自体が禁止されているわけではありませんが、あまりにも音が鳴るようなものだと、演奏会の雰囲気を壊してしまう恐れがあります。

このように、演奏会では普段持っている服装に気を配りさえすれば全く問題ないといえますが、一方、オペラやガラコンサート(正装を求めるコンサート)では、結婚式に出席するような正装で臨む必要があります。また、場合によっては会場や演奏会が、正装を求める場合もありますので、事前にどういった演奏会なのか、しっかり調べておくと良いでしょう。

格式の高いコンサートではドレスコードがあることが多いので、もし適当な服が見当たらないとなった場合は、レンタルドレスを利用してみるという手もあります。