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上場したドクターズコスメ

ドクターズコスメは皮膚科医との化粧品メーカーとの開発によって、確固たる地位を市場で得て来ました。
そのなかでも、もっとも事業として成功しているブランドと言えば、ドクターシーラボだと言えます。

皮膚科医の城野親徳氏は、94年に開発に着手したと述べています。
スキンケアを化粧水や乳液、下地などにわける必要はなく、不要なものを排除し、自然治癒力を生かす発想で開発したとのことです。
城野氏と他4人の合計5人の皮膚科医によって開発された商品は、化粧水、クリーム、下地などとはわけずに、すべての役割を果たすものとなりました。

最初は皮膚科の病院を中心に通信販売をしていましたが、後に小売りに進出し、直営店を全国に展開する企業となりました。
また、商品の種類も年々拡大し、基礎化粧品だけでなくボディケア商品、サプリメントなどを販売しています。
2005年には東証一部にも上場し、広く消費者に認知される存在まで成長しました。