by Snowrii
年代以外にも、最適なドレス選びにとって重要な要素があり、ここでも気が配れるとより良い印象が与えられ、結婚式も華やかさに包まれるようになります。例えば季節です。
春であれば、桜のような淡いピンク色のドレスが上品で清楚な印象を与えることができます。パンプスやバッグもオフホワイトで統一すると、より春らしい雰囲気が出ます。また、淡いブルーといったパステルカラーのドレスも、さわやかな新緑を思わせ、華やかさを演出することができるでしょう。30代以上でこれらの色に抵抗がある方は、ベージュ系のドレスに、バッグやボレロといった小物類や羽織物にパステルカラーを取り入れるだけでも、季節感が出せます。
夏になると、暑い季節だからこそ、涼やかなブルーなどの寒色系のドレスがおすすめです。見た目もさわやかなので、会場全体が華やかな空気に包まれます。ただし、濃い色だとどうしても重たく見えてしまうので、ボレロや靴などをゴールドなど明るい色にするなどして、工夫するとよいでしょう。また、暑いからといって肌の露出を多くしてしまってはいけません。ドレスの色や素材に気を配り、ハンカチなどを持参するなどして暑さの対策をしましょう。この季節、屋外の暑さ、逆に冷房で冷やされた会場内に気を配る必要があります。例えば気になるのが夏ならではの汗染みです。グレーや茶などは目立ちやすいので避けた方が無難でしょう。また、汗染み対策としてノースリーブのドレスを選ぶ場合は、必ず薄手のボレロなどの羽織物を着用し、肌が露出しないことを心がけましょう。また、足の爪が見えるミュールやサンダルは履かないことがマナーとされているので、暑くてもストッキングは着用しましょう。