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お店を下見する際のチェック

パーティーなどを行う場合、初めて行くお店であれば特に、お店の下見は行っておきたいものです。
なぜなら下見をすることにより、どのような服装や準備をしていけばよいかという適切な判断ができるからという理由が大きいでしょう。

入り口のドアを軽く開けた瞬間に「いらっしゃいませ」と店員の声がかかると、期待は高まります。
これはお客様に対して目配り、気配りができている証拠です。

昔から「お迎え言葉・見送り言葉」というものがあります。
ドアが少し聞いたら「いらっしゃいませ」と入口を見て挨拶をする。これがお迎え言葉です。
お客様がお帰りになる際は、会計が終わりドアに手をかけたところで「ありがとうございました」と感謝老込めて挨拶する。これが見送り言葉です。
タイミングよく挨拶をするためには、常に入口を意識していないとできません。この目配りがよくできているお店は、お客様が飲食をしている最中もこまめに様子を確認し、必要なサービスをタイミングよくしてくれる可能性が高くなります。

お店の種類にもよりますが(サービスのための人員を少なめに配置したり、セルフサービスを増やしたりなどで、安く料理を提供する店も数多くあります)、お水のおかわりを催促しないと足してもらえないようなお店は目配り・気配りがやや足りなめな証拠ともなるかもしれません。
そんなお店でドレスを着ていくのはやめたほうがいいでしょう。

自分の稽好にぴったりとくるよいお店には、目には見えない独特の空気があります。
ですから、気になって入ったお店はハズれる確率は低いはずです。
そして、お店では女将や店長と会話をして、お店のコンセプトや料理の内容、予算などの情報収集をしています。この情報収集をしっかりとすると、あとで案内状を出す際にも役立ちます。