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結婚式参列者の服装/素材選び

結婚式に参列する際、どのような服装が望ましいのでしょうか。

衣服は、生地の素材によって、同じデザインでも印象は大きく変わってくるものです。
綿やデニム、カジュアルに見えてしまう素材は避けましょう。
シルクやレースなど、高級感のあるものが相応しいです。
ボレロやバッグ、靴、アクセサリーなども含め、トータルで気をつけましょう。

毛皮や革製品は、「殺生」を連想させるため、縁起がよろしくないと言われています。
本来は仏教におけるタブーなので、和装婚で気をつけるべきマナーです。
しかし、洋装婚の場合でも避けておいた方が無難かもしれません。

別の説として、ファーやウール素材のものは、防寒着と捉えられてしまう可能性があります。
主に屋内で行われる結婚式では、不自然で相応しくないということになります。
また、毛やほこりが出てしまうため不適切、という理由もあるようです。

尚、本物ではなくとも、フェイクファーやアニマル柄のプリントも避けましょう。

そして、季節感のある素材選びも重要です。

春夏は、ベロアやベルベッドなど重厚感のあるイメージのドレスは、季節はずれに感じてしまいます。
柔らかく、温かみのある素材を選びましょう。

秋冬は、軽やかなシフォン素材や、パステルカラー、寒々しい色は避けましょう。
しっかりとした生地や、落ち着気のあるダークカラーを上手く取り入れましょう。

昼間では、サテンやラメなど光沢のある素材に気をつけましょう。
透け感のある素材も避けた方が良いです。
スパンコールやラインストーンなど、光を反射してしまう装飾がついているデザインも、大きさによっては新婦より目立ってしまう可能性があります。

夜間では光りものが歓迎されますが、時間やシーンによってどのように見えるのか、よく考えましょう。