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ブライダル産業

ブライダルの産業が業界として拡大したのは、団塊世代が結婚した高度経済成長期です。また、ブライダル産業とひとことで言っても、結婚式場業だけで成り立っている訳ではありません。結婚式の内容を思い浮かべれば容易に想像していただけると思います。

婚礼衣装を提供する衣装関連の会社、装花やブーケを提供するフラワー関連の会社、引き出物などを販売する百貨店やギフト関連の企業など、演出やプロデュースなどを請け負うプロデュース業、ヘアメイクやエステなど美容関連の企業など直接結婚式にかかわる業種はもちろんのこと、婚約・結婚指輪を扱う宝飾関連の企業、海外ウエディングなどのを提供する旅行会社など、様々な業種が存在しています。

結婚式を挙げるのであれば、多少はブライダル業界のことを知っておきたいところですね。

特にブライダル産業で知っておきたいのは、ホテルや結婚式場におけるテナント料という料金についてでしょう。結婚式場は様々な関連業者と提携を結んでいます。そのため、提携先の企業以外の商品を消費してもらうことを目的にビジネスをしています。そのため、顧客が提携している業者以外を利用できないようにしているケースがあり、それがいわゆる持ち込み料です。

具体的に言うと、ドレスを持ち込む場合などに発生する「持ち込み料」がそれに該当します。持ち込み料金がかかるということは、外部の業者ではなく、提携している業者を使って欲しいという思惑があることを知っておきましょう。もちろん、提携している先の業者ですべてを済ます人もいます。
しかしながら、自分の目を肥やすためにも、自分でレンタルドレスショップなどに足を運んで、自分の納得の行く方向性を見つけられると良いでしょう。